ヘルペスの初期感染では症状が出ない?

ヘルペスというのはヘルペスウイルスにより引き起こされるウイルス感染症です。
一度感染するとたとえ治療を行い完治したとしても体内には残ります。
そして、その後も体の免疫力が落ちるたびに発症するという恐ろしい病気なのです。
特に、初期感染時には重症化しやすく高熱が続くことも。
おびただしい数の水ぶくれができたりと大変なことになります。
しかしながら、2回目以降は軽い水ぶくれ程度に留まるのです。
とはいえ、そこまで恐れることはありません。
実はたとえ初期感染したとしても6割の人は無症状に終わるのです。
6割が無症状な理由としては、ウイルスの量が少ないため体に影響を及ぼすほどではなかったため、すでにヘルペスウイルスの違う型を持っていて免疫力があるため、などが考えられます。
特に、幼児期に初期感染を経験した場合にはウイルスに対する免疫力が強いため症状が出ないことは多いです。
結局感染したことに気がつかずに終わったり、稀に歯肉口内炎という形で現れたりするくらいです。
大人になって初めてヘルペスになったのにあまり重症化しなかったという方、実は量が少ないという以外に本当は初期感染ではなかったというケースは多いです。
成人の大半は幼児期にすでにヘルペスウイルスに感染して終わっています。
40度を超える高熱が1週間続いたり、水ぶくれが大量にできたり、そんな重篤な事態が起こるケースは稀であると思っておいてください。
とはいえ、その稀なケースに自身がならないとは限りません。
性行為を行う際にはコンドームを使うようにするなどできるだけ注意してください。
二度目以降は軽くなるとはいえ、どの程度のレベルかは人それぞれです。
少しでも二度目三度目の発生を防止するために、日頃から食事の内容や生活習慣に気をつけ、免疫力が低下しないように気をつけてください。
ヘルペスは、治らないとはいえ、積極的にコントロールすることはできる病気です。
きちんと対策を行っていれば性行為をすることも可能です。

無症状のうちに移してしまうことが大半の原因

重症化することの多いと言われる初期感染でも6割の人はウイルスの量が少なく無症状に終わります。
特に小さな子供のうちに初期感染を済ませてしまっているのであれば、元々の症状もないですし、何らかの症状が出たとしても記憶として残るかどうか。
でも恐ろしいことにヘルペスウイルスは体内に残っており、ちょっとでも弱ったらその隙を突いて出てくるのです。
しかも、二回目・三回目ともなると更に症状が軽くなり。
ということで、パートナーに無症状のうちに移してしまっている方は多いです。
それでいて、ヘルペスの感染力はとても強いです。
性行為はもちろんのことながら、キスにより感染することもあります。
発症している患部に触れたことで感染する例もあります。
性病だから、今パートナーもおらず性行為を行う予定もないので移る心配はまったくないと安心していませんか。
たとえばヘルペス患者の使ったタオルやグラス・トイレの便座を通して間接的に感染することもあるのです。
子供のときに発症したという方は家族から移されたり、温泉旅館などを利用することでウイルスに接触する機会があったのかもしれません。
もしもあなたがヘルペスになってしまったという場合、発症している間は性行為をできるだけ避けてください。
オーラルセックスでも同じことです。
愛する人を守るためです。
更にはトイレを使用後は便座を抗菌シートで拭く・タオルやグラス類を他の人が触れないようにする・できる限り接触は避けマスクの着用も義務付ける、などとにかく接触感染が起こらないようにがんばってください。
ただし、空気感染することはありません。
たとえ体内にウイルスが潜んでいても、健康な状態なら発症することはありません。
日頃から免疫力強化にも努めましょう。