キスでもうつる?口唇ヘルペスの感染経路

キスをする男女

口唇ヘルペスとは口周りや唇にヘルペスが付着することで発症する病気です。
この口唇ヘルペスとはどのようなものなのかというと口周りに水ぶくれができてそれが痛みを引き起こします。
この口唇ヘルペスの感染経路としてあげられるのは実際に口唇ヘルペスに感染している人に触って引き起こされる直接接触での感染と、タオルやグラスのような食器などを介して感染する間接感染があります。
まず直接接触感染ですが、この感染経路で感染する場合は触った側に傷があった場合に高確率で感染します。
普段皮膚で守られている手なども皮が剥けていたり、怪我をしていた場合はそこからヘルペスが侵入してしまい、口唇ヘルペスを発症します。
次に間接感染についてです。
この感染の仕方は、口唇ヘルペスを持っている人が使用したタオルや食器などに唇が付いていた場合、ヘルペスがそこに付着することになるのでそれを使ったりした人も感染してしまうというものです。
さらにただ触っただけでもその触ったところに傷が付いていた場合はそこから菌が侵入して感染してしまいます。
さらに直接接触感染にはもっと意外な感染経路があります。
それはキスをすることでうつるということです。
なぜキスをすることでうつるのかというと、このヘルペスは皮膚があるところからは侵入することができませんが、粘膜のあるところからなら侵入することができます。
そのためキスをすることで口内にヘルペスが付着し、その菌が喉に移動して喉の粘膜から侵入してしまうのです。
この喉からの侵入は粘膜が乾燥していればしているほど感染するリスクが高まるので、もし感染しているかわからない人とキスをする場合は喉を潤しておく必要があります。
さらに粘膜だけでなく口内にはほとんどの人がごく小さな傷があり、ヘルペスはそこから侵入することができるためもし喉を清潔にしたり、潤わせたとしても、その時点ですでに口内から体内へと感染してしまっているということもあります。

幼児への頬ずりでも感染してしまう

この口唇ヘルペスの恐ろしいところは幼児にも感染してしまうということです。
幼児が口唇ヘルペスに感染してしまう理由の1つとして両親や祖父母などによる頬ずりが挙げられます。
なぜ両親や祖父母が頬ずりをするだけで感染してしまうことがあるのかというとまず幼児は基本的に大人よりも免疫力が低いため少しの菌で感染してしまいます。
さらに口唇ヘルペス感染者からの頬ずりによって頬にヘルペスが付着してしまいそれを口に入れてしまったり、頬ずりをされたところに傷があった場合などに感染してしまいます。
さらに幼児が口唇ヘルペスに感染してしまった場合はかゆみや痛みのせいで掻いてしまったりして余計に悪化させてしまうことが多いです。
それに病状も大人よりもひどく、高熱が出てしまったり、水ぶくれのせいで食事や水分補給ができず栄養が足らないといったことにもなってしまいます。
さらに幼児から両親へも感染する危険もあるため注意が必要です。
幼児が初めて口唇ヘルペスに感染する場合多くはヘルペス性歯肉口内炎と診断されることが多いです。
この病気は病状はほとんど口唇ヘルペスと変わらないのですが、初めて感染しているため全ての病状が口唇ヘルペスよりもひどいです。
例えば水ぶくれの痛みのせいで一週間から10日ほど満足に食事や水分が取れないということもよくあります。
さらにかなりの高熱を伴うことがほとんどのため幼児にとってはかなり危険な病気といえます。
ですがこのヘルペス性歯肉口内炎は一度かかると再発することはありません。
しかしヘルペス性歯肉口内炎が治ってもヘルペスウイルスを持っていることには変わりないので今度は口唇ヘルペスを発症してしまう可能性があります。